【擬人化】火山の聖域を目指すサンドとピチュー


『さ、勇気を出して!』

噴火の危機が迫る「うずみび山」を救うべく
サンド(タマラ)と一緒に紅色の珠が眠る"火山の聖域"を目指すピチュー(ライ)でしたが、
その道中・炎の抜け道にある吊り橋で激しく噴き荒れる火柱を前にし、彼は臆病風に吹かれてしまうのでした。

『かはーっ!!
こんな所を渡るなんて冗談じゃねぇ!!』


いつ山が噴火してもおかしくない今、立ち止ってる暇などありません。
そこでサンド君は彼の"恐怖心"を取り払おうと、溶岩の川にかけられた吊り橋を「笑顔」で歩いてみせました。
足を踏み外せば、サンド君はたちまち溶岩の中へと真っ逆さまです。
錯乱して親父ギャグを言うピチューさん

現住民とはいえ10歳の少年の"勇敢な行動"を見てピチューはついに腹を決め、
『かはーーっ!!』と叫んでヤケクソになりながら橋の上を爆走し、どうにか向こう岸へ渡り切ったのでした。

キャラ設定

タマラ・サンチェロ/Tamara Suncello
種族:サンド♂ 年齢:10歳
性格:のんびり屋でマイペース。やや怖がり

サラサ砂漠で農業を営む小柄な色黒少年。敬語で喋るのが特徴。
ゴーグルとギザギザ模様のポンチョがトレードマークで、砂の上でも歩きやすい丈夫な革ブーツを履いている。
街に住むボール職人の少年ビブラーバとは親友だが、性格が正反対でしばしばすれ違う。



----------
『アイトオーク編序章』の出来事。
"街を守るため"とはいえ、溶岩の川にある不安定な橋の上を平然と歩いてみせたサンド君…
砂漠に火山という過酷な環境に住んでるためか度胸が鍛えられているようです。



・余談
炎の抜け道を越えていよいよ"火山の聖域"へ向かおうとした矢先、
サンド君は「扉の合言葉」をド忘れし、砂漠にある自宅へ急遽確認しにいったのだとか。
『えっと…確かこのページのどこかにメモしてあったはずです。
あ。違うページだったかな?』


時間がないよ!はやく!!


コメント

  1. サンドのおっとりさと勇敢さが見て取れる。火山を通学路にしているから慣れてしまっているから、
    逆にピチューはびびるのは仕方ないね。

    返信削除

コメントを投稿