【イラスト】囚われのニャスパーとマフィアの総帥「カラマネロ」


『うぅ。頭がイタい…、ここはどこ?』

オルアースの森にある魔法使いの里を訪問中
何者かに『さいみんじゅつ』で眠らされ、せまくて暗い牢屋のベッドの上で目が覚めたニャスパーちゃん。
熱っぽく頭がぼんやりしている彼女のもとへ見知らぬイカポケモンがやってきました

『起きな!ボスがお呼びだゼ~イ☆』

抵抗しても分が悪いと判断した彼女は、この場は素直に従う事にしました

どうやらここは魔法使いの里を追い出された
落ちこぼれのエスパーポケモンたちで構成されたマフィアの基地のようです。

"湖の底"にある重苦しい部屋で総帥カラマネロと対峙。

彼の目的はニャスパーの家が代々受け継ぐ『マルクパージュの鍵』という道具の在り処を聞き出す事でした
触手を眼球に突きつけてニャスパーを脅迫するカラマネロ氏…
しかし、冷静な彼女は鍵の在り処を喋れば「用済み」として即消されるであろう事を察し、
そっぽを向いたまま何も答えません。

『気丈な娘だ…それに賢い』

カラマネロ氏はクックッと笑い、手下のマーイーカにニャスパーを軟禁するよう命じました
さっきの薄暗い牢屋ではなく今度は居心地のいい"豪華な客室"へ…

どうやら彼はじっくりと時間をかけて
ニャスパーの「心」を折っていくつもりのようです。



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『ロータ編』のワンシーン。ギャング組織に捕えられたニャスパーちゃんは
生き延びるためにどうすべきか必死に考え、たった一人で耐え忍ぶことを決意するのでした。

カラマネロ氏は嗜虐的な紳士で、その気になれば強力無比な『さいみんじゅつ』を使い、強引に喋らせられるにもかかわらず、ニャスパーが自ら白状するまで彼女をいたぶる気でいるようです。
果たして彼女の運命やいかに…



・余談
肉球をいじられるニャスパー

カラマネロの手下マーイーカに気を失ったまま牢屋に連れていかれた彼女は
ベッドに寝かされる際、靴を脱がされて裸足になり、肉球を無許可でたっぷりと触られる羽目になるのでした。ネコ系ポケモン(特にメス)にとってそれは大変な屈辱で……


恥ずかしさでニャスパー大発狂!

殺伐としたマフィア生活で心が荒んでいたマーイーカは愛らしいネコの女の子を見てつい誘惑に負けてしまい、思う存分体を触ったり、服や靴の匂いをクンクン嗅いだりしたそうです

森を歩き回ったあとで身体が汚れ、汗びっしょりだったせいもあり、オシャレ意識が高い女子のニャスパーは『この私のイメージが…イメージがあぁ~!!』とひどく落ち込んでおりました。


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