【擬人化】ウェイブタウンに向かうピチューとキャモメ

『お兄ちゃん！海ってたのしいね！！』

《New!ポケットアイランド物語 Chapter7》で信頼していた二人（リザードンとカプ・コケコ）に裏切られ、絶望と失意のどん底に落ちたピチューは住み慣れた町ポケットタウンを離れることを決心。
目指すは"海の向こうの街"ウェイブタウン…

ひょんな事から幼い同伴者もつれ、定期船に乗って町を旅立っていきました。

『ねえ、お兄ちゃん
あっちについたら海水浴つれてってよ！』

手すりに乗っかり、ウキウキしながら海の向こうを見つめるキャモメのチビすけ君。
郵便屋のペリッパーは出張で一人息子のキャモメ君を"ウェイブタウンにいる友人"の家に預けにいく所だったらしく、丁度いいのでピチューと行かせる事にしたのでした。

『おい、はしゃぐと海に落っこちるぜ！』
『大丈夫だってー♪』

ピチューの深刻な事情を知らず『ウキャキャッ♪』とさわぐキャモメ君。
無邪気な小さい子が一緒にいるおかげか、失意のどん底にいるピチューも心なしか救われているようです…



…と思いきや！！

船酔いしたキャモメ君が嘔吐し、その吐しゃ物がピチューの全身にかかってしまうのでした…！！

ぶげはーっ！！
チビが派手に吐き散らしたおかげで俺様のズボンが悪臭まみれだぜ…！
おまけに床やら壁やら、そこら中ゲロだらけになったせいで俺が掃除をやらされちまった！

チビすけの可愛さにほっこりしてた俺がアホだったぜ！

くそったれ…！
もう二度とガキ連れて船なんか乗らねぇッ！！

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『ウェイブタウン行きの船』で起きた大惨事。
キャモメ君が盛大にゲロを吐いたため、ピチューは船にいる間「保護者」としてその責任と後始末を追求される事になったのでした…ご愁傷様。





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